写真家 かくたみほ "12 pictures"カレンダー【1〜3月】

 

写真家 かくたみほさんが、北欧フィンランドを訪れ撮影したアーカイブ写真をまとめたカレンダー”12 pictures”は、フィンランドでしか味わえない空気や光、匂いまでも感じられる作品。

約3000点にもおよぶ作品の中から選ばれたカレンダーの写真を通して、フィンランドの季節をご紹介していきます。撮影時のエピソードを綴ったかくたみほさんの文章と合わせてお楽しみください。

 

 

【 1月 / January 】

 

「ヘルシンキにてイワシ祭りに出会いました。港近くのテントの中にはDJが7インチレコードをかけて、ふらっと中に入って踊る人たち。踊ることって遙か昔からの人間の楽しみのような気がするので、こういう光景を目にすると嬉しくなる。」

 

ヘルシンキは氷点下を下回るとても寒い冬を迎えます。ほとんど日が昇らない日もあり、家でゆっくり過ごすことが多い中、お祭りをそれぞれに楽しむ人々の高揚感だけでなく、かくたさんの温かい気持ちも伝わってきます。

 

 

【 2月 / February 】


「ラップランド地方へオーロラを見に行った時、マイナス25℃と昼間もキンキンに冷えていて、樹が凍っていた。寒いので樹齢100年でも直径20cmぐらいにしか育たないので、密度が高く丈夫な材木になる。立枯れるとシルバーパインと呼ばれるんだと教わった。」

 

フィンランドの北に位置し、サンタクロースの故郷と呼ばれるロヴァニエミやレヴィなどの街があるラップランド地方。深い雪で覆われた凍った大地が広がる景色の中、あえて視線を上に向け凍った木々たちを大胆な構成で切り取っています。

 

 

【 3月 / March 】

 

「夜の夕焼け。ホテルのルーフトップバーはとても開放的で空の色が刻々と移りゆく。ヘルシンキは空が広いので田舎育ちの私は安心する。毎日、空のグラデーションは違うからそれを見るのが大好きで、登れるところがあれば登り、登れなければ水辺など見通しの良いところに行っていた。」

 

雪がまだちらつくヘルシンキの空は、雪雲のどんよりした天気の合間にきれいに晴れた青空も覗くようになります。陰影がついた引き締まった中に沈む夕陽の反射がきれいな一枚です。

 

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12 pictures カレンダー 1,980円(税込)

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