写真家 かくたみほ "12 pictures"カレンダー【4〜6月】

 

写真家 かくたみほさんのアーカイブ写真をまとめたカレンダー”12 pictures”。10年以上もフィンランドを取材されているかくたみほさんの写真を通して、季節の移りかわりをご紹介していきます。長い冬が終わり、暖かな日ざしが朗らかに輝く様子が込められた春の風景。撮影時のエピソードを綴ったかくたみほさんの文章と合わせてお楽しみください。

 

 

【 4月 / April 】


「ヘルシンキから日帰りでエストニアへ。港に着くと旧市街までの道のりは閑散としていた印象がある10年ぐらい前の写真。旅するのは非日常なのに、更に船に乗るという非日常が重なると何気ない景色が特別になった。」

 バルト海を挟んでとなりに位置するエストニアは、古い歴史を感じる街並みが旅行客に人気の国ですが、フィンランド人にとっては旅先ではなく、身近な街という感覚。物価が安く、ヘルシンキから船で2時間ということもあり、週末になると食料品の買い出しにでかける家族も多いようです。

 


 【 5月 / May 】


 「ナーンタリのムーミンワールドに行く道中。日本ではあまり見かけない大きいプードルを見つけた。まずは見つけたそのままの距離から撮って、じりじり近寄っていき撮影できた1枚。犬の手入れに必死でおばちゃんとは目が合わなかったけど犬とのアイコンタクトには成功。」

 きれいにヘアカットをされているプードルが可愛らしく、とても印象に残る一枚。フィンランドの5月は最高気温15度前後と、日本に比べると少し肌寒い気候ですが、太陽がでている時間が日に日に長くなり、春の陽気を楽しむため出歩く人が増えてきます。写真の柔らかな色合いが、まさに5月の季節を映し出しているようで、のんびりとした気持ちにさせてくれます。
 

 

【 6月 / June 】


 「11年前、初めての国定公園では、トナカイの好物という薄いミントグリーンの苔に感動した。晴れている日、苔はカサカサしていて、踏むとホロっと崩れるのだ。フィンランドの森は手入れされているため風通しが良くて明るい。怖くないから知らない森もどんどん歩いていける。」

 

フィンランドは陸地の大半が森で覆われています。自然を保護するだけではなく、人々がリラックスしたり自然を楽しむ場所として管理されている国定公園も多く、ピクニックにいくことも日常です。フカフカの苔の上を歩くエピソードは、想像するだけで自然の森の中へと出かけたくなります。
 

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12 pictures カレンダー 1,980円(税込)

 

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写真家 かくたみほ "12 pictures"カレンダー【1〜3月】

 

写真家 かくたみほさんが、北欧フィンランドを訪れ撮影したアーカイブ写真をまとめたカレンダー”12 pictures”は、フィンランドでしか味わえない空気や光、匂いまでも感じられる作品。

約3000点にもおよぶ作品の中から選ばれたカレンダーの写真を通して、フィンランドの季節をご紹介していきます。撮影時のエピソードを綴ったかくたみほさんの文章と合わせてお楽しみください。

 

 

【 1月 / January 】

 

「ヘルシンキにてイワシ祭りに出会いました。港近くのテントの中にはDJが7インチレコードをかけて、ふらっと中に入って踊る人たち。踊ることって遙か昔からの人間の楽しみのような気がするので、こういう光景を目にすると嬉しくなる。」

 

ヘルシンキは氷点下を下回るとても寒い冬を迎えます。ほとんど日が昇らない日もあり、家でゆっくり過ごすことが多い中、お祭りをそれぞれに楽しむ人々の高揚感だけでなく、かくたさんの温かい気持ちも伝わってきます。

 

 

【 2月 / February 】


「ラップランド地方へオーロラを見に行った時、マイナス25℃と昼間もキンキンに冷えていて、樹が凍っていた。寒いので樹齢100年でも直径20cmぐらいにしか育たないので、密度が高く丈夫な材木になる。立枯れるとシルバーパインと呼ばれるんだと教わった。」

 

フィンランドの北に位置し、サンタクロースの故郷と呼ばれるロヴァニエミやレヴィなどの街があるラップランド地方。深い雪で覆われた凍った大地が広がる景色の中、あえて視線を上に向け凍った木々たちを大胆な構成で切り取っています。

 

 

【 3月 / March 】

 

「夜の夕焼け。ホテルのルーフトップバーはとても開放的で空の色が刻々と移りゆく。ヘルシンキは空が広いので田舎育ちの私は安心する。毎日、空のグラデーションは違うからそれを見るのが大好きで、登れるところがあれば登り、登れなければ水辺など見通しの良いところに行っていた。」

 

雪がまだちらつくヘルシンキの空は、雪雲のどんよりした天気の合間にきれいに晴れた青空も覗くようになります。陰影がついた引き締まった中に沈む夕陽の反射がきれいな一枚です。

 

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ハンネレ・アイヤラのサマーハウス

JUGEMテーマ:北欧 フィンランド

 

7月になると、ほとんどのフィンランド人は田舎への旅行を計画します。フィンランドの夏の最も素晴らしいことは、家族とすごし、湖で泳ぎ、薪で温められた伝統的なサウナを楽しみ、庭で採れたばかりの野菜やベリーをそのまま食べることです。

 

 

 

多くのフィンランドのサマーハウスのように、ハンネレが夏を過ごす木造の黄色い家は、彼女の祖父母が農家として使っていた場所です。かつては馬や牛、にわとりも飼われていました。庭と畑(今は野生の草地となっています)は、家族の食べ物の自給自足の場所でした。フィンランドの家屋らしく、白いサウナの建物もありますよ。

 

 

 

ここには水道が引かれていないので、むかしのように、すべての水が井戸から家とサウナへと運ばれます。自分が使う水を、一日中汲んだり運んだりしていると、水がいかに貴重であるかに気がつきます。都市では、蛇口をひねるだけで簡単に水を無駄にしてしまいますからね!

 

 

 

 

家の中では、ハンネレの祖父母が使っていた全ての道具が今も使われています。ここでは、新しいものを買う必要なんてないのです。古い家具や道具は、壊れてしまわない限りずっと使われ続けます。

 


ハンネレ、天国のような夏のフィンランドの生活を私たちに紹介してくれてありがとう!

 

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キッチンタオル 2,420円(税込)

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ヘルシンキで一番のアイスクリーム

フィンランドでは暑くなると、みんな何か冷たいものを探し始めます。体をひんやり冷たくしてくれるアイスクリームが食べられる、ヘルシンキのおすすめスポットをご紹介します!

 

1. 定番アイスクリームを体験する

 

 

ヘルシンギン・ヤーテロテフダス(Helsingin Jäätelötehdas)はフィンランドで最も古く、現在も営業中のアイスクリームメーカーです。この家族経営のお店は1922年に開業し、現在は3代目となります。

 

 

彼らは伝統的で濃厚なアイスクリームを、巨大なサイズで提供してくれることで有名です。コーンで食べるには勇気が必要ですね!

 

私たちは大きなカップで食べるという安全策を選びました。友達とシェアするには、ちょうど良いサイズです。レモン味がおすすめですよ!

 

カイヴォプイスト地区の海沿いに、ヘルシンギン・ヤーテロテフダスは3店舗あります。

Merisatamanranta 10

Kompassitori 付近

Mattolaituri 付近

 

2. 美しい眺めとアイスクリーム

 

 

シニネン・フヴィラ・カハヴィラ(The Sinisen Huvilan Kahvila)は、アクセスの良い立地と、そこからの美しい眺望のために人気のカフェです。市内中心部から少し歩くとたどり着く、トーロ(Töölö)地区にお店があります。この地区はジョギングのルートや、ちょっとした湖岸の散歩エリアとして地元の人々に人気があります。

 

 

定番のイングマン(Ingmann)社のクリーミーなアイスクリームや、私たちが今回試したChjoko社のヴィーガンアイスクリーム(オートとラズベリーのアイスクリームが素晴らしかった!)を楽しむことができます。このカフェでは、焼きたての焼き菓子やランチ、コーヒーなど何でも楽しめます。

 

The Sinisen Huvilan Kahvila/  Linnunlauluntie 11 H

 

3. 流行のアイスクリーム

 

 

ヤデリノ(Jädelino)は、2013年にヘルシンキでオープンしたばかりの新しい、驚くべきアイスクリームメーカーです。彼らは、職人が少量で製造した、芸術的なアイスクリームを新鮮なうちに販売することで瞬く間に有名になりました。

 

 

ヤデリノがあるテウラスタモ(Teurastamo)はかつて、1933年頃からヘルシンキの食肉処理場でしたが、2012年にテウラスタモ・ヘルシンキ(Teurastamo Helsinki)としてリニューアルされ、「食べ物と都市文化の中心」と評されます。ですから、テウラスタモ全体を見て回ることをお薦めします!美味しいアイスクリームだけでなく、他にもいろいろなものがあるのです。

 

Jädelino Cafe / Teurastamo内 Työpajankatu 2

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マリカ・マイヤラと冬のHarakka島へ

 

イラストレーターのマリカ・マイヤラは、アーティストの島として知られるHarakka(ハラッカ)島にアトリエを構えています。春から秋にかけてはボートを漕いで島に渡りますが、水面が凍る寒い冬の間は、ヘルシンキ本土からまずUunisaari(ウーニサーリ)島へ行き、そこから海の上を歩いてHarakka島まで渡ることができるのです。

 

 

 

Harakkaのアーティストハウスは、島の頂上にあります。この建物は百年前まで医薬品を製造する工場として使われていましたが、その後に工場の閉鎖が決まると、ヘルシンキ市が地元の芸術家たちに建物を開放しました。

 

 

 

マリカのアトリエは3階にあり、窓から眺める景色はインスピレーションに満ちています。夏の間、Harakka島は海鳥たちが訪れる自然保護区域となりますが、冬の間は一面真っ白な雪と氷に包まれます。その景色とは対照的に、マリカのアトリエの中は色彩豊かなクレヨンや絵の具でいっぱいです。

 

 

 

 

 

Harakka島はインスピレーション溢れるクリエイティブな場所なのです。そしてマリカが描いた私たちの新作を、早く皆さんにお届けできる日を楽しみにしています!

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